元はてなの広告営業 mtakanoの日記

はてなビジネス開発本部 営業部 部長の高野です

Facebook経由で代々木のチャンバライベントに参加してきました

先週、チャンバラ合戦 〜戦 IKUSA〜というイベントに参加してきました。
"Facebookページ チャンバラ合戦 〜戦 IKUSA〜"


チャンバラとはいっても、いい大人になったので木刀でボコボコにし合う、なんて事はしません。
ゴム風船の刀で、腕につけた風船を割る(叩き落す)というのが基本ルール。全然痛くありません。
なので、男女はもちろん、大人から子どもまで参加できる遊びです。
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そういわけで、代々木公園に30人くらい、老若男女さまざまな武士が集結しました。
これだけ集まると、チーム戦、全員が敵の勝ち残りサバイバル、
大将の命がとられたら負けというゲームにするなど、様々な遊び方ができます。
戦の場に出れば、女子供は関係ねえ!とか言ってると、女子供に追いかけられたりしますので、相当疲れます。
疲れますが、とても楽しかったです!
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このチャンバライベントの主催者の米田さんの目標は、関ヶ原に500人が集結してチャンバラをすることだそうです。
その時には、モバイル端末も組み合わせて「あそこに大将がいるぞ」みたいに通信しあって戦うことまでやりたいそうです。
昔なつかしのチャンバラが現代なりにリニューアルされた遊びになる、とてもワクワクします。参加したい!


で、そもそもは、大阪を元気にする、という夢が根底にあるとのことでした。
そのために外国から人を集められるイベントとして考えたらしく、
みんなでコスプレをしてチャンバラをする大会なんかも、やっていきたいとのこと。すごく盛り上がりそうです。ぜひ実現して欲しいです。


ちなみに大阪のイベントも、大盛り上がりだったそうです。
チャンバラ合戦-戦 IKUSA-レポ in 大阪城|『涙は心のスイッチ』 ~500万人を泣かせる旅~



ところでこの子どもから大人までの男女がリアルの場に一同に介して遊ぶイベント、どんな風に集客したのか?
それはATNDやTwitterFacebookで行ったそうです。
実際に、僕が今回このイベントに参加したのが、Facebookで知り合いになった方に、
Facebook上のイベントで誘われたことがきっかけでした。
その後、このイベント2日前に開催された異業種交流会で米田さんと知り合いになり、
これも何かの縁だと、参加を決めました。


少し前だったらこういうイベントも集めるのは身の回りの人中心だったと思います。
が、ソーシャルメディアの盛り上がりによって、誰かの友人が集まっていき、
結果としてほぼ知らない間柄で30人くらいは集まるイベントが出来上がりました。


そういえば参加者の方の中には、ぶつかっても痛くない素材で作った
フリスビー風のリングビーという遊び道具を開発して販売している方もいました。
チャンバライベントも、リングビーも、ソーシャルメディアで広がっていきそうなコンテンツだなあと思います。


佐藤尚之さんが「明日の広告」の続編、「明日のコミュニケーション」で「発信元への共感を築くことが大事」と言っているように、
共感を呼びやすいコンテンツなんでしょう。
個人的にはこれらのコンテンツの根底に、みんなが優しく楽しくなれる、「調和」の空気を感じます。
僕はよくある「いいね!」の連鎖は居心地が悪くなることもあるのですが、
今回のイベントには老若男女全てが参加できる「調和」の空気があったことが、心地よく楽しめた理由なのかもしれないです。