はてなの広告営業 mtakanoの日記

はてなビジネス開発本部 営業部 部長の高野です

mixiが可能にするかもしれない、分かりやすいソーシャルメディアマーケティング施策

先日、mixiソーシャルグラフのプロバイダ、人と人とのつながりのハブとなる、という戦略が発表されました。


こちらはmixi meetupの内容のまとめです。
Mixi meetup


これが広告にどのような影響を与えるのか?はまだまだ考えなければなりませんが、今時点で思うことを書いていきます。


しばらく前からソーシャルメディアマーケティングという言葉が流行りつつも「じゃあ具体的に何を達成すれば成功なの?どんな目標を持ったらいいの?」という声がよく聞かれました。現在のソーシャルメディアマーケティングは、個人とどれくらい関係を築くことが出来たか、もしくは個々のコミュニティでどれだけ盛り上がったのかだったため、結局どれくらいの効果があったのかが見えづらいものでした。バイラルについての統一した指標がなかったという事です。そうすると、目標を持ちづらい、結果具体的に何を優先して実行すべきかが分からない。。。となります。(もちろん、バイラルが目に見えて購入などのゴールに繋がった成功事例もありますが)


ですが、今後のユーザーのmixiへの参加次第で、目に見える成果が出来上がってくるのではないか、と思います。ソーシャルメディアマーケティングの施策は、大きく「mixitwitterなどのバイラル」と「個々のコミュニティ」戦略になるかもしれません。具体的に言うと、mixiTwitterでどれだけその情報が流れたか。そしてそれが、どんな影響力を持つユーザーから波及していったのか。(データの取得方法等の課題はありますが)


mixiチェックにより、自分の友達の行動が分かります。何を買ったのか、どこに行ったのか、どんなニュースを面白いと感じたのか。ユーザーにmixiチェック面白い!と感じてもらい、どれだけ注目度が上がるか次第ですが、ソーシャルグラフに対する多様なプロモーションが可能になります。


まあ同様のことは、Twitterでも出来ています。僕個人で考えたとき、情報収集のためのツールとしては、Twitterが大きな割合を占めています。友人や自分の尊敬する人が「これ面白い」とtweetしたURLつきのニュースは、趣味嗜好が似てるだけにクリックしてしまいます。ニュースでなくとも、tweetした商品、イベント、旅行先。プラスの内容のtweetだと、当然親しみが湧きます。


さらに流入施策という観点でも、Twitterからの流入はどんどん増加しているんですね。
2012年Googleが介在しない社会『AISA(アイサ)』〜ソーシャル時代の新消費行動モデル - (旧)ガイアックスソーシャルメディア ラボ


これは他サイトの調査の結果の引用ですが、自分でも体感しています。もうTwitterからの流入は見逃せないです。これにmixiチェックも加わったら、凄いボリュームになるかもしれません。そうすると、mixiTwitterにどれだけその情報が流れたか、は大きな指標になるのでは。もちろん他のmixi機能もソーシャルグラフにアタックする施策場所となります。


なんだかこう書くと、「友達との関係にまで企業が入ってくるのか!広告施策とかいらないよ!」と思われるかもしれません。でも、基本的には企業はユーザーのためになる施策を打たないと成立しないのがソーシャルメディアマーケティングなんですね。ユーザー側には生まれるメリットの方が大きいと思います。


個人的には、ぜひmixiに成功して欲しいです。はてなが協力してるってのもありますが、何と言っても面白そうじゃないですか。なので放置していたmixiアカウントも整理して(すみません)、mixiチェックも使いながら、今後の動向を注意深く見守りたいと思います。